記録して終わりの日報から、行動を変える日報へ
データ集計とダッシュボードの仕組み化で、現場と経営の視界がひとつに。
課題
店舗で日々記録されていた営業日報は、LINEWORKS上で送信されるだけで終わっており、数値として蓄積されても活用されていない状態でした。マネージャー陣も、過去の記録を手作業で確認する必要があり、時間的負担が大きい上、営業行動と成果との因果関係も見えづらいという課題を抱えていました。
解決策
Googleフォームによる日報入力の統一と、スプレッドシートへの自動集計フローを構築。さらにLooker Studioを用いて、売上・来店数・メニュー別実績などの項目を自動的に可視化するダッシュボードを導入しました。これにより、各店舗の動向を即座に把握し、比較や推移の確認も容易になりました。
改善された点やお客様の声
従来は都度LINEWORKSの報告内容を確認し、感覚的に成果を把握していたマネージャー陣が、ダッシュボードで定点観測できるようになったことで判断の質とスピードが向上。また、報告のためだけの日報が「どうすれば売上が上がるか」を考える起点に変化し、現場にも前向きな変化が見られました。
担当者としても、日報設計を“売上向上につなげるための道具”に再定義できたことは大きな価値でした。